司法書士による相続・遺言についての無料相談会
11月23日(土)は県下3会場による「司法書士による相続・遺言についての無料相談会」が開催されました。
私、静岡県司法書士会の副会長(相談事業部付け)で、同会の相続登記促進対策本部の委員長でもあるので、本会が関与する相談会はほとんど出席しています。なので、「司法書士ってこんなに相談会ばっかりやってるんだ」と思われそうですが、ちょっと違います(^^;
運営する立場なんで、そもそも私、受付とかやってて相談対応あんまりしてないんですよね(^^;
何にしろ無料相談会は、市民の皆さんと司法書士業界を結ぶ大切な場面だと考えているので、何回あっても良いと思っています。
それで今回の相談会は、県下一斉にチラシを配り、浜松・静岡・沼津の3会場で同時に相談会を開催しました。司法書士会の広報も兼ねています。
浜松と沼津の会場は、委員の他の先生にお願いし、私は静岡会場(グランシップ)の相談会を担当しました。
当日は30組近い相談があり、受付は私一人だったので、思っていたより捌くのが大変でした。相談時間を30分できっちり詰め込んでいるため、どうしても相談時間に終わらないケースが出てしまうのです。で、次の相談者の方が待つことになってしまうので、それを終わらせてもらいにブースに顔を出したり、その間に新たに相談者が来たり、と結構てんてこ舞いでした。受付は二人付けないとダメだな。他会場は大丈夫だったかな?
今回私は、立場を利用!?し、相談員の先生を依頼するため私の同期の先生方に声を掛け、相談会終了後は同期会を開催しました。平成17年合格の集まりです。
合格から開業当初は、みんなで良く集まって飲み会やBBQなんかやってましたが、20年近く経って、コロナも挟んで段々と集まる機会が無くなってしまいました。でも、同期の集まりはやっぱり気を使うことなく仕事の話や司法書士業界の話ができるので、これからも年一回はみんなで集まりたいなぁと思っています。この日もいろんな話ができて本当に楽しかったです。
グランシップの相談会は初めてでしたが、盛況に終わって良かったです。
相続・遺言については、ほっといてしまうと本当に手続きが大変になってしまうことがあります。
司法書士会では、行政機関などでこのような相談会を開催していますので、少しでも不安な点や疑問がある場合などは積極的に利用していただきたいと思います。