第89回日本司法書士会連合会定時総会
6月20日、21日の二日間、渋谷ヒカリエにおいて日本司法書士会連合会の定時総会が開催されました。
以前書いたように、私は静岡県の日司連代議員なので出席してきました。昨年に続いて2回目になります。
4月から「静岡県司法書士会浜松支部」「静岡県司法書士会」「関東ブロック司法書士会協議会」「日本司法書士会連合会」の総会に出席してきました。順に会の規模が大きくなっていくんですね。
で、日本全国から司法書士が集まって行う総会は、やはり他の総会とは規模も活気も全然違います。
二日間で全国の代議員から質疑が58本もあり、これに対し執行部が全部答弁するわけです。
質疑の内容は実に様々で、都市部や地方で問題意識が違ったり、普段静岡にいるだけでは気づかない問題を提起されたりしています。
中には最初から役員を敵対視するような方がいたりするんですね。こういう方達も、自分の県に戻れば執行する側として総会とかやってると思うんですが、なんでこう嫌がらせみたいなことするのかなぁ、と思っちゃったりしますね。
まあ、それだけ熱量があるとも言えますがね。
二日間とはいえ、58本もの質疑があると、これらの問題を話し合うような時間はとてもなく、質疑と答弁が矢継ぎ早に繰り返されるので総会の意義を少し考えてしまいますが、しかしここで声を挙げないと司法書士として抱える問題を司法書士界全体で取り上げてもらえないことになってしまうので、やはり全国では様々な問題が実際に起こっている、ということを認識・共有するという意義があるのだなと感じました。
普段、静岡で業務をしているだけでは、こういう総会が行われていることを知ることもありませんでした。やはり、司法書士一人一人が問題意識をもって業務に取り組まなくてはならないと感じた二日間でした。
連合会会長は同じ静岡の小澤吉徳先生です。2日間お疲れ様でした。
総会終了後、大学のジャズ研の友人と飲む約束をしていたため、そのまま東京に残ってのんびりしていました。
東京はどこ行っても人が多いなあ。
月曜日から、気持ちも新たにお仕事しています!
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